よくあるご質問 (FAQ)

よくお問い合わせいただくご質問についてまとめてみました。

必ずしもそうとは限りません。

第一志望に開成・国立・都立(自校作成入試問題出題校)を据えている場合もあります。受験とは関係なく、「考える問題が大好き」「難しい問題に挑戦したい」という理由で、一番教室を選ばれる場合もあります。

「ホーム」のページの冒頭の動画「中1図形の授業~愉しむ~」や「紹介動画・特色」のページの動画「中2図形の授業」でもご覧いただけますように、一番教室は単に受験指導に徹する塾ではありません。「自分なりに予測を立てて行動し、その結果を見て必要な修正をかけ、効率や効果を上げようと工夫をし、ときに大胆に失敗もし、その過程のすべてを愉しみながら、答えに辿り着けるまで粘り強く挑戦する。」このような学習姿勢を特に大切にしています。この姿勢は、将来の様々な場面で必ず役に立ちます。最近では、この考えにご賛同いただいてお問い合わせをいただける機会が増え、非常に嬉しく思っております。

一番教室では、特に早慶附属高校の志望者に限定して生徒を募集しているわけではありません。実際の授業で扱う学習内容は、早慶高校受験の範囲に留まりません。将来的にさらに専門性を高めて学び続けることができる準備を整えます。中学校の指導要領外の内容もどんどん扱いますので、私立の中学校に通われている場合を除いては、学校の成績を伸ばすことを目的として選択するには適さない授業内容だと思われます。

志望校という形で具体的な目標が定まっていなくとも、勉強そのものを面白がるタイプには、この塾の指導は気に入ってもらえるはずです。

小学4年生クラスからの継続生は毎年、授業曜日・時間帯が変わります。小学6年生クラスおよび中学部クラスは「月・水・金」型か「火・木・土」型で基本的に固定されます。小学6年生から中学2年生までの授業は、1週間に英語と数学が各1回ずつあるため、「月・水・金」型であれば、そのうちのどこかの曜日は授業がなくなります。中学3年生はこれに日曜特別講座が加わります。ただし、塾生と講師との相談により、曜日や時間帯が変更される場合も十分にありえます。

「春の準備講座」につきましては、カリキュラムが揃うまでは授業曜日が不規則になりますのでご注意ください。概要は「中1 春の準備講座」をご覧ください。

講習会期間は、小学部については基本的に、平常授業の曜日と同じ曜日の午前中に授業が入ります。中学部については、1週間に英語と数学が各2回ずつのペースで夕方から授業が入りますが、曜日は固定ではありません。

授業曜日・時間帯の詳細はお電話にてお問い合わせください。

これまでのところ、大田区に限らず、品川区、世田谷区、豊島区、港区、目黒区、あるいは神奈川県からの通塾があります。

徒歩や自転車で通える距離にない場合は、電車でお越しいただくか、ご家族の方に送迎のご協力をいただいております。

一番教室にクラス分けはありません。クラスは各学年にひとつです。早慶附属高校の受験に向けた指導を行うクラスとして生徒を募集しているため、志望校別のクラスを設ける必要がありません。

「定員10名の少人数制クラス」「クラス全員が全国模試の成績優秀者」とあるのも、学年全体を指しています。3年間継続して指導をし、入試期間に万全の対応ができるように、ひとつの学年の募集人数をおさえています。

中学1年生の1学期のみ、カリキュラム調整の都合上、小学6年生から学習をしている継続クラスと中学1年生になる時点で学習を始めるクラスとに分かれて授業を行います。夏期講習会を目途に、カリキュラムの調整がつき次第、ひとつのクラスに統合されます。

クラス分けがないため、途中入塾を試みる場合には、「早慶高校レベルの受験に向けて鍛え上げられているクラス」に合流するしかありません。力を持て余してステップアップを図る転塾であれば多少の負荷で済むかもしれませんが、学力の伸び悩みによる転塾となると授業に合流するには非常に大きな困難を伴います。成績不振により転塾を試みて、クラスの授業に合流できたケースはこれまでにほとんどありません。

中学部であれば、これまでに勉強に本格的に取り組んだ経験がない場合、中学受験はしたもののそれほど勉強は頑張ってこなかったという場合には、春の準備講座クラスが開講する最初の段階から学習を始めることをお勧めします。小学部であれば、小学4年生クラスあるいは小学6年生クラスが開講する時点でお越しください。

一番教室は早慶附属高校受験に向けた英数専門塾である以上、学習内容は非常に高度になります。しかし、授業内の説明はどの学年においても平易な言葉でていねいに進められていくため、各回の授業そのものがわからないということはまずありません。いくつかの指示を守って学習に臨んでいる限り、授業についていくことは難しくありません。

小学部と中学部では差があります。小学6年生のうちは比較的ゆるやかに学習が進められます。小学部であっても、「思考力を使わずに答えのみを丸暗記して終えてしまう宿題」や「ところどころしか解いていない宿題」「丸つけや解き直しが完了していない宿題」といった不十分な復習[宿題]の取り組みは禁じられています。確かに、小学部のうちは復習[宿題]の取り組みが不十分であっても、要領の良さで帳尻を合わせられなくもありません。しかし、いずれは苦しい状況に身を置くことになります。授業そのものを面白いと感じていたとしても、宿題(=新たにわかった内容を実際に使えるように練習すること)を億劫がって手を抜いてしまえば、せっかくの理解も定着しないままに終わります。これが重なることで、レベルが上がっていく授業に次第についていけなくなります。

中学部になると学習内容は非常に高度になり、授業の速度も上がります。中学2年生の時点では大学入試問題も扱うようになります。授業内容の密度は上がり、復習の重要性は増します。そのような状況で、取り組みが不十分な復習[宿題]が重なれば、すぐに授業のレベルに理解が追いつかなくなります。

一番教室の授業は、学習内容そのものは非常に高度になりますが、正しいやり方で復習に臨みさえすれば、知識が着実に積み重なり、学力は飛躍的に伸びます。抜群の得点力は全国レベルの難関模試においても数値で確認できます(「全国模試実績」をご確認下さい)。たとえ、それほど要領の良いタイプではなかったとしても、授業で学習した要点を確認しながら復習[宿題]に取り組んでいけば、大きく行き詰まるようなことはありません。これは学習内容の難度が上がっていったとしても変わりません。復習[宿題]の取り組みに問題がない限り、毎回の授業できちんと手応えを感じることができます。

当然のことながら、生徒それぞれの関心のある分野、得意分野、力を発揮しやすい分野は異なります。また、学力だけではなく、粘り強さ、前向きな姿勢などについても、これまでの経験による個人差があります。一番教室は、多少なりとも気持ちにゆとりを持って早慶附属高校に合格するための特殊なカリキュラムを進める塾ですので、ラクにこなせる学習内容ではありません。要領が良いタイプであれば、部活やクラブ・チームの活動と両立させつつ、個人の趣味にかける時間を十分に取り、余裕を持って勉強にも臨めるでしょう。要領がそれほど良いとは言えない場合や、小学校まではほとんど勉強をしてこなかった場合、極端に苦手な科目を抱えている場合などには、優先順位をつけて、勉強の順位を下げることなく、着実に学力をつけていくための地道な努力をする必要があります。いずれにせよ、学習内容が難しすぎるために塾を継続できなくなるわけではなく、「早慶附属高校に合格する」という目標に向かって定着の取り組みを3年間継続することにメリットを感じるかどうかで決まると考えられます。

残念ながら、何事も上達するためには根気が大切です。目を見張るような好結果を出すには、それに見合うだけのエネルギーを投入しなくてはなりません。時間がかかることもあります。胸がすくような好成績を収めてきた生徒は皆、そこまでに時間や労力を注ぎ込んでいます。また、一番教室では「考えることを愉しむ授業」が展開されます。「こんな問題は手に負えない」と、すぐに投げ出してしまうようでは、この塾で学習を継続させていくことは困難です。とはいえ、ご家族の方々が思っておられるよりもお子様が粘れてしまうこともあります。受験を終えてから「うちの子がこんなにがんばれるとは思いもよりませんでした」というご感想を伺うこともしばしばです。

これまでの経験から申し上げますと、学習の継続が難しくなるのはつぎの2つの場合です。

1つ目は、途中で転塾してこられる場合です。授業の内容に追いつくまでにこなすべき課題が多くあるため、その負荷に耐えるのは並大抵の覚悟では難しいのかもしれません。これまでに本格的に勉強をした経験がない場合には、逆境をくつがえすだけの活力源が必要になります。頭の中にばらばらに詰め込まれていた知識が整理されて「すっきりして気分がいい」という爽快感を素直に楽しめたり、なかなか得点にならなくとも「いつかは追いついて、追い越してみせる」という不屈の精神をみせたり、「どうしても早慶に行きたい」という譲れない野望があったりすると、努力が結果になるところまで持ちこたえられています。山場を越えるところまでが勝負です。

2つ目は、生徒自身の意志で通塾を決めていない場合です。特に小学6年生クラスから受講される場合には、「友達が通っているからやってみようと思う」「お母さんが決めたから通うことにする」という理由では、徐々に難度が上がる学習を続けていくだけのエネルギーがもちません。非常に簡単な内容から学習が始まるため、最初のうちは宿題をこなさずに授業だけを楽しむこともできなくはありません。しかし、学習内容は次第に難しくなりますので、宿題や復習は避けて通れません。そこで、知的好奇心が旺盛だったり、勝負をゲームのように面白がったり、着実にできるようになっている自分の成長を楽しんだり、というような、自発的に宿題に取り組める何かしらの動機が必要になります。中学部においては、十分に成績が出ているものの、受験まで地道に学習を継続させていくエネルギーがないということで退塾をされる場合が多々あります。全国模試で圧倒的な成績が出せても、当然ながら、勉強を入試まで継続させない限りは受験の結果に結びつきません。「建設的な努力の継続」は3年間求められます。「勉強に対する興味や関心が薄いにもかかわらず、本人の意志とは関係なく塾に通わされる」という複雑な状況に身を置いている場合には、専門性の高い内容を扱うこの塾で学習を継続させることは困難です。

一番教室の授業は、早慶附属高校に合格するにあたって必要となる「難度の高い学習」を進めていきます。「徹底的に考え抜く授業」は、知的好奇心が旺盛な生徒たちには楽しく感じられる3時間です。しかし、「勉強が続くこと」に対してマイナスの感情を抱きながら、周囲からの圧力により渋々通塾をする生徒には、「徹底的に考え抜き、細部まで検証し、工夫を凝らして結果にしていく学習」は苦痛でしかありません。クラスを構成する生徒たちは皆、学習に対する意識が高いため、後者のタイプとなれば、理解力や吸収力に大差がつくのもやむを得ません。3年間の学習を継続するには、やはり、生徒本人の意志や意欲が必要になります。

かなり大変だとは思いますが、実際に勉強と部活を両立させて卒塾していく生徒もいます。現塾生の中にも部活動をがんばっている生徒はいます。これまでの卒塾生も、部活、あるいはクラブ・チームの活動と勉強を両立させた生徒たちがいます。

両立をさせるためには体力と気力、工夫と実践と調整、そして自制心が必要です。時間管理はもちろん、効率の良い勉強を常に心掛けなくてはなりません。大幅に時間を割かれる部活動であれば、勉強の優先順位を下げるのではなく、個人の余暇の時間を削って調整をかける覚悟も必要です。両立の工夫については、両立を実現させた卒塾生のコメントが参考になると思われます。「生徒たちの声」のページの後半に掲載している「卒塾生の声」をご覧ください。

両立させてきた生徒たちをみていると、部活動も勉強も、どちらに対しても十分な情熱がありさえすれば、両立の道も自ずと開けるように思われます。

申し訳ございません。いずれの担当講師も3時間分の授業を振り替える時間を捻出することは非常に難しいため、授業の振り替えは一切行っておりません。欠席をされた場合は、授業の要点のみをお伝えし、演習を重ねるところは各自でがんばってもらいます。欠席は極力しないよう、体調管理に気を配ることが肝要です。

授業中の演習において生徒たちは、ときにつまずきながらも段階を踏んで腕を上げ、難問に対応できるようになっていきます。3時間の授業の中で試行錯誤を重ねて高い学力が養われるのです。そのため、要点だけの解説となると、たいていの生徒は大きな苦戦を強いられます。また、欠席をすると数日ずれ込んで授業内容を理解するため、1週間の復習のサイクルも崩れます。これが翌週以降の学習にも影響を及ぼします。

欠席をされた場合は宿題量を調整していますが、実際には、演習量を減らしてしまうと定着が十分になされないことが懸念されます。宿題が減ることで心理的な負担は一時的に軽減されるものの、長期的には大きな学習の負荷を抱えることになります。欠席の問題は、その週の宿題の負荷ではなく、学習サイクルを取り戻すまでの長期にわたる物理的・精神的負担の大きさにあります。

欠席で勉強のペースが崩れてしまうと、調整に数週間を費やすこともしばしばです。欠席をしてしまうと勉強の負荷があまりに大きくなることから、卒塾生は皆「多少の体調不良では欠席をしないほうがいい」「起き上がれる限りは授業に参加しちゃったほうがずっとラク」という助言を後輩に残しています。何より体調を崩さないように心がけることがいちばんです。

試験そのものは難しいと思います。

複雑な処理を必要とする問題や、知識を駆使して考える問題がずらりと並ぶ試験です。試験時間も非常に長いため、集中力を持続させるエネルギーも必要です。ただし、入塾試験の得点だけですぐにお断りすることはほとんどありません。もちろん、大幅に得点が足りていない場合は合格にはなりません。8割の得点ができれば、ほぼ確実に合格します。

入塾試験では、問題の解き方だけではなく、問題に取り組む集中力や根気もみています。また、入塾試験はその時点における理解の穴や失点のし方を講師が把握するための材料でもあります。8割に満たない場合でも、長期的にみて一番教室の学習システムにより学力を伸ばせると判断した場合には、合格とする場合があります。

途中入塾を試みる場合には、体験期間に扱った学習内容の定着を確認する「入塾2次試験」の得点と体験期間の学習の様子とを併せて、入塾の可否を判断します。授業内の演習の様子や宿題の取り組み方、学習に対する意欲、進歩・向上につながる取り組みに対する前向きな姿勢、定着の速度、そして、本人の「やってみたい」という意志、これらすべてが判断材料となります。入塾が確定すると、クラス授業に合流するための補講期間が本格的に始まります。建設的な努力を継続できればクラス授業に合流できるようになります。

「春の準備講座」からの入塾試験では、得点の内訳とともに「春の準備講座」における反応もみます。授業内の演習の様子や宿題の取り組み方、学習に対する意欲、進歩・向上につながる取り組みに対する前向きな姿勢、定着の速度、そして、本人の継続の意志を判断材料に加える点は途中入塾者と共通です。ただし、「春の準備講座」において、ひとつひとつの学習内容を侮ることなくしっかりと定着させる努力ができていれば、入塾試験においても8割程度の得点はとれています。

国語の勉強は必要なのですが、現在のところ、一番教室の授業は英語と数学のみで国語はありません。現在の塾生は、他の進学塾において国語単科という形で受講をしたり、個別指導を受けたりしています。

英数担当と同じくらいの熱意を持ち、結果にこだわって教えてくださる国語担当を探しています。保護者の皆様とも国語の先生についての情報交換をしてはいますが、現時点では一括して国語をお願いできそうなところは見つかっていません。良い情報をご存知でしたらぜひ教えてください。

確かに子どもたちに任せておくと丸つけの様子が怪しい場合もあるかもしれませんが、丸つけも含めての宿題だとお考え下さい。

問題を解く力とともに、丸つけの能力を上げていくことも大切です。丸つけにより、素早く正確に情報を照合する力を養うことができます。それぞれの問題の間違えやすいポイントを十分に把握している生徒は、丸つけも速やかに進められます。丸つけの精度が高い生徒は、試験中の見直しもしっかりできています。丸つけの力も次第に伸びていきますので、やきもきされるお気持ちはよくわかりますが、ぐっと堪えて代行はお控えください。

宿題は、丸つけや間違えた箇所の分析もすべて含めて、生徒自身が自律して取り組んでいくべきものです。講師は宿題の内容や授業内の反応、確認テストでの失点のし方をみて、その都度必要になる助言をしていきます。保護者の皆様は少しばかり距離をおいて、彼らの奮闘や失敗、その失敗からの学び、少しずつの成長を見守ってください。

当塾には国語や理科・社会の授業がありませんので、他塾においてご受講いただきます。ただし、英語と数学については、他塾や家庭教師との併用をしないようにお願いしています。保護者の方が横について勉強を教えることもご遠慮ください。疑問点があれば、生徒自身が講師に質問をして、その都度解消していくことが一番教室のきまりとなっています。

英語と数学、いずれの科目についても、講師のひとつひとつの説明は、すべてが先々の学習内容の布石となっています。第三者の介入によって、細かく張り巡らされた知識の糸が途切れてしまうと、学習の円滑な流れを止めてしまいます。単に「わからない1問」を教えても、根本的な解決には至りません。そこにつながるいくつもの知識を整理しておくことが必要です。また、その問題の解法を別の問題にも応用できるよう、先々の授業展開をもふまえて教えなくてはなりません。先を見据えた指導が重要になります。

大手の進学塾では、授業を担当する講師と、自習室の管理や質問に対応する講師とが一致しないことが普通です。講師が変われば、説明のし方も変わります。ましてや、授業内の反応をふまえた効果的な対応などは不可能です。しかし、一番教室では専門の担当講師が一人で責任を持って指導を行います。自習室での学習や質問対応においても、綿密に組まれたカリキュラムとその先の授業展開をふまえた上での的確な指示や助言が可能になります。一番教室には生徒たちがもっとも効率良く、高度な学習を進めていける環境が整っています。

積極的に質問をする生徒ほど有利になります。それぞれの講師は、生徒からの質問を受けた後、正しい理解で定着がなされていることを確認するために、その質問にまつわる問題を、確認テストや宿題、および授業教材の中に盛り込んでいきます。弱点を克服しやすい授業展開となります。また、積極的に質問をするうちに問題を見る目が養われます。次々に面白い発見があり、いつしか専門的な領域へと足を踏み入れるようにもなります。これが勉強の面白いところです。

計算された授業展開に上手くのるためにも、理解をさらに深めるためにも、向学心を高めるためにも、生徒たちが自律して学習に臨めるようになることが大切です。英語と数学の学習内容については、その一切を当塾にお任せください。

夏期講習会にクラスが合流するところまでの「1授業に対する勉強の負荷」が大きく違います。

「春の準備講座」から学習を始める場合、小学6年生コースからの継続生が13か月かけて学習した内容を、5か月で学習し終えて合流します。入塾したての時期は、宿題の取り組み方や復習のし方、板書の写し方、授業中のメモの取り方などの要領を掴むのに時間が必要になります。小学部から通塾をする場合は、そのコツを掴むまでに比較的長い時間をかけられる利点があります。

学習の負荷については、8か月分の差から「小学6年生から通い始めた生徒の負荷の2.6倍」という単純計算になるわけではありません。一番教室の学習は段階を踏んで難しくなります。最初の数週間で習得すべき内容と最後の数週間で習得しなければならない内容には、難度に大きな開きがあります。そのため、学習が進むほど負荷は大きくなります。「春の準備講座」から学習を始めた場合には、定着に時間がかかる複雑な内容を数日で習得しなくてはなりません。だからといって、後から学習する複雑な内容に十分な時間をかけられるように前半の内容を端折ってしまうと、発展内容の理解が難しくなり、それ以降の学習にも悪影響を及ぼします。発展内容の問題を解くためには、その前提となる「それ以前に学習した内容」を理解できていることが条件になります。そのため、「春の準備講座」から学習を始めるクラスは、前半の内容をできる限り速く学習し終えるように努めます。ただし、生徒たちが理解を積み重ねられるよう、かけるべき時間はきちんとかけ、定着を重視しつつ授業を進めます。

このように「1授業に対する勉強の負荷」という点で比べますと、「春の準備講座」からの入塾よりも小学6年生からの入塾のほうが有利です。さらに、小学4年生からの通塾となれば、負荷を3年間に分散して先取り学習が可能になります。これは「学習の開始期と1授業に対する勉強の負荷」について述べたもので、「小学部から通塾すれば苦労がない」ということではありません。小学部から学習を継続する場合には、後から速度を上げて追いついてくる生徒たちの勢いに負けないよう、十分に準備をしておかなくてはなりません。

「どの時期から問い合わせる生徒が強いのか」という問いについては、個々の能力とそこまでの勉強量次第であるとお答えするしかありません。当然、中学受験で早慶合格を目指して真剣に勉強を積み重ねてきた生徒は強いでしょう。中学受験経験者であっても、それほど真剣に勉強をしてこなければ中学受験の経験がない生徒との差はほとんどないかもしれません。ただ、総じて「春の準備講座」から学習を始めた生徒たちのほうが精神面で強いように思われます。「春の準備講座」から通い始める生徒たちは、「進度調整のためには大きな負荷のかかる勉強もやむなし」と覚悟を決めて勉強を始めていることに加え、実際にそれをやり切って合流にこぎつけ、大きな山を乗り越えた経験と自信があることから、その後もがんばりがきくように思われます。かなり無茶に思えることでも、やってのけるようなエネルギーがあります。

毎月実施する模擬試験のみ、教室での受験となります。それ以外はすべて、それぞれの模試を申し込んだ際に指定される会場での受験となります。模擬試験については、一番教室から指定をさせていただく試験はすべて、塾生全員にご受験いただいております。

現実は甘くはありません。各地の優秀生が受験をする全国模試です。楽に結果を出せるはずがありません。どの生徒も潔く努力を重ね、徹底的に学力を鍛え上げるからこそ、模擬試験においても結果を出せているのです。学習する内容が深いため、定着に要する労力も大きくなりますが、それに応じた結果も出ます。科目の順位では全国1位がクラスから複数名出ることもあります。最もハイレベルとされる全国模試において、英語・数学ともに全国1位の生徒が出ます。中学3年生の秋以降に3科目総合で全国1位になる生徒も出ます。いずれも、単なる「運」で出せる結果ではありません。自己研鑽による結果です。

一番教室ができるまでの経緯をご存知ではない方々からは、しばしば「1番にこだわる塾だから『一番教室』ですか」というご質問をいただきますが、教室名の由来はまったく違います。全国1番は確かに大変立派だとは思いますが、ハイレベルな全国模試において順位にばかりこだわっていては身が持ちません。目標とする模擬試験に向けて準備を重ね、試験の当日に全力を出し切り、できることはやりきった、と清々しい気分で試験会場を後にできる。そういう経験ができることのほうがずっと価値があります。たとえ困難な状況に置かれようとも、決して投げ出すことなく、目標に向けて改善を重ねて邁進する。これが、一番教室が目指す学習姿勢です。

「講師より」のページの最後に載せている「保護者会アンケート」をご一読ください。「正しい努力」の先にある結果を信じて、ひたむきにがんばり続ける生徒の姿。それをじっと堪えて見守るご家庭の想いがよく伝わります。これが一番教室です。

徹底的に学力を鍛え上げることで抜群の結果を出せるのは受験についても同じです。誰もが入塾時の学力のままで受験を迎えるわけではありません。結果を出すために必要な情報を集め、分析をし、策を立て、最善の手段を選択して実行に移し、その結果を見ながら調整をかけていく、そのサイクルを続けて、自らを徹底的に鍛え上げて受験に臨みます。これにより、運に頼らずして合格を手にします。

現在は単科受講生は募集しておりません。2科目を受講していただきます。

週1回1科目の授業だけでは、他の塾生や講師と顔を合わせる機会が減るため、学習ペースの維持が難しくなりがちです。単科受講の場合は、クラス全体の意欲が上がっていく波に乗り遅れることが多く、毎週の調整に時間がかかってしまいます。

切磋琢磨する機会や感覚を研ぎ澄ます機会を多く設けたほうが、学習に対する意識も高まり、学習サイクルも安定しやすくなるため、現在は単科受講生を募集しておりません。

申し訳ございません。現在のところ、学力を立て直すための個別指導は、短期間であっても、お引き受けしておりません。

以前は卒塾生あるいはそのご家族からのご紹介による、学力の立て直しをはかる個別指導をお引き受けしておりましたが、早慶附属高校の受験に向けた小6クラス・中1クラスの本格的な募集を再開したため、現在は個別指導のご依頼はお断りしております。恐縮ですが、生徒の募集はクラス授業のみとさせていただいております。

1次試験については特別な対策はしていません。英検2級までの内容であれば、授業で学習した内容で対応ができています。自ら過去問題を購入して準備をする生徒もいますし、特に準備をせずに試験に臨んでみる生徒もいます。いずれにしても、学校の英語の授業と一番教室の授業とで身につけた内容できちんと合格をしています。

2次試験の面接については、希望があれば個別に練習をする機会を設けています。こちらも、特殊な対応をするわけではなく、学習した内容の活用法について簡単に助言をする程度です。帰国生でなくても、英会話スクールと併用をしなくても、英検2級の2次試験で満点を取ることもできます(「生涯学習の基盤づくり」でご確認ください)。

英検については、中3になってから受験をするようにお願いしています。選択問題であるため、まぐれで合格することもありえる試験ですが、しっかりと実力をつけた上で運用力を確認する試験として活用してもらうために、中3になるまでは受験をしないようにお願いしています。

特殊な事情により、この教室を開くことになったのが2013年です。また、諸般の事情により、一般に生徒を募集し始めたのはつい最近のことになります。合格実績にある数字は、小6、あるいは中1から指導をさせていただいた生徒たちと中2から転塾された生徒1名の受験結果です。単科受講生であるために公表をしていない合格者も多数存在します。最終的に推薦で早慶附属高校への合格を果たした生徒の数も数字には含めていません。教室の掲示でご覧いただけます。

最初の面接の際にこの教室が開かれるまでの経緯についてご説明を差し上げております。卒塾生、およびかつての教え子による紹介でお越しいただいた、事情をある程度ご存知の方々にも、経緯をお話すると大変驚かれますが、講師自身、今ここで振り返って考えてみても、現実に起こったこととは思えないほどの幸運な偶然がいくつも重なり、一番教室は誕生しました。

この教室を開くにあたり、多大なご支援、ご協力、そして大変なご尽力を賜りました保護者の皆様方には、心よりお礼を申し上げます。幸運にも再会できた生徒たちを手放すことなく、なんとか最後まで指導をさせていただけましたこと、その感謝の思いは言葉に尽くせません。卒塾までの山あり谷あり、いくつもの障壁を乗り越えていく生徒たちの様子を、一番教室の指導と同じ方向性で辛抱強く見守り、応援し続けて下さいましたこと、重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

そもそも生徒の人数を増やすことに主眼を置いていないことが大きな理由です。また、早慶附属高校を志望する生徒を本格的に募集し始めたのがごく最近であることも理由として挙げられます。この教室を開くまで、そして教室ができてから本格的に生徒を募集するまでにかなり時間がかかりました。

一番教室が立ち上がるまでの経緯は非常に複雑です。2013年に、小学6年生あるいは中学1年生から教えてきた生徒たちをそのまま継続して指導できる場所を探し求めてさすらわなくてはならないような苦境に立たされたところがそもそもの始まりです。幸運にも、保護者の皆様からのご尽力も賜り、いくつもの幸運な偶然が重なることで、小さな教室を準備するところまでなんとかこぎつけ、ひっそりと授業を続けていくことができました。不遇な環境にも文句ひとつ言わず、楽しそうに勉強に向かう生徒たちの陽気な姿には講師の側が励まされました。中学1年生だった頃の生徒たちに宣言をしていた「早慶附属高校に全員合格」を実現できたのが2014年・2015年の春です。都立上位校を志望していた塾生も皆、第1志望の都立に進学しました。単科受講生の合格や推薦による合格は数字として発表していません。これは、「早慶附属高校入試に向けたカリキュラムに沿って3年間の継続した指導を行うことにより、早慶附属高校にきちんと合格できること」を分かりやすく示すには、「英語・数学の2科目を最後まで履修していること」「筆記試験の結果で合格を決めていること」の2つの条件を満たしていることが重要であると考えているためです。

教室を開いてからの1年半は、落ち着いて勉強に向かえる環境をようやく手に入れた生徒たちを無事に卒塾させることだけを考えて授業をしていました。その生徒たちが卒塾し、一番教室が初めて迎えた中学1年生が今年、2018年春の卒塾生です。塾生の人数は一時期非常に少なくなりました。長年の経験から、「中学受験の経験が一切なくとも、要領が多少悪くとも、建設的な努力を継続できれば早慶附属高校に合格できる。」ということは講師の側はよく分かっているのですが、それを一般の方々にご理解いただくことがなかなか難しいという現実があります。潔く努力をして結果を出していく上級学年の姿を実際に目にすることができれば、3年間継続させた学習の絶大な効果も、「やるぞ」と決めて取り組みさえすれば案外とやれてしまうものだという単純な事実もわかりやすく、学力レベルの維持にエネルギーを注ぐ価値も容易にご理解いただけたかもしれません。しかし、手本となる上級生はすでに卒塾して高校生活を謳歌していました。新たに迎えた生徒や保護者の大半の方々にとっては、「早慶附属高校への安定した合格」に向けてなすべきことが非常に厳しい要求に思えてしまいます。かつて勤めていた大手進学塾の最上位クラスでは当たり前の勉強も、早慶附属高校を第1志望校としているわけではない生徒やご家庭にとっては、ただ辛いばかりです。しかも、「運に頼らずに早慶附属高校に合格」を実現するとなれば、入試直前期の多少のゆとりも見込んだカリキュラムになるため、中学1年生から丁寧に学習を積み重ねる覚悟をしなくてはなりません。要領がよくない場合には結果になるまでに長期的な忍耐も必要になります。学習の積み重ねによって全国模試で抜群の結果を出したとしても、「そこまで頑張って早慶附属高校に行きたいわけではない」とお考えになる場合は、あまり喜んでもいただけません。最終的に目指すところが一致しないと、前向きな気持ちで学習を継続させていくことは困難になります。

目標とするところが折り合わずに転塾をしていく生徒が多かった中、早慶附属高校を第1志望として、学習を継続してきた生徒もおり、今年、2018年春に卒塾しました。中学3年生の秋以降も、いくつもの模擬試験で良好な成績を記録しました。国語がそれほど得意ではなくとも、不注意による失点を重ねても(これは残念でしたが!)、駿台高校受験公開模試10月において3科総合全国100位以内、早稲田アカデミー主催の早慶ファイナル模試で3科総合10位以内に入ります。早慶附属高校を目指す受験生として十分に良い位置につけ、順調な仕上がりでした。最終的に、3年間継続させた「建設的な努力」が実を結び、受験をした早慶附属高校の3校すべてに合格しています。2018年春に卒塾となった彼が成長していく3年間を追いかけた動画「合格の軌跡」もぜひご覧ください。この入試期間中、後輩の塾生(中学1年生クラス)は週末を利用し、受験をする中3生にはりついて早慶高校受験の一部始終を見守りました。動画「早慶に受かる理由」の中に出てくる「中学1年生も入試の雰囲気を味わう(2:46)」は、慶應義塾高校の入試に向かう中3生を見送って坂を降りて来る様子です。この中学1年生クラスが2019年の春に受験学年になりました。一番教室の紹介動画の中心は、小学6年生あるいは中学1年生から通塾している彼らです。

2016年・2017年の春には、学力の立て直しからお引き受けした途中入塾の生徒たちが最終的に早慶附属高校に進学しています。2019年の春は、残念ながら当塾での学習を継続した生徒がいないため、受験生がいませんでした。

一番教室が掲げる「運に頼らず早慶附属高校に合格」は、中学1年生から建設的な努力を継続すれば実現します。3年間継続して積み重ねた学習の絶大な効果も、逆境にもひるまずに常に自らを進歩させていく姿勢の大切さも、卒塾していく先輩の受験を見守った後輩たち(当時の中学1年生)には明白です。「これを続ければ結果に結びつく」という流れが見えている彼らは、純粋な知的好奇心も原動力に、前向きに勉強に向かっています。彼らが卒塾する頃には、一番教室の指導法がさらに多くの方々にご賛同いただけるものと期待をしております。

「一番教室の特色」のページでは、動画「入塾を検討される皆様へ」を含む4本の動画とまとめで、塾生の勉強に臨む姿勢とともに、一番教室の特色をご覧いただけます。また、一番教室に通う生徒たちの声を集めた「一番教室はどんな塾?」のページもぜひご覧ください。