抜群の合格率の理由

一番教室では、小6・中1から指導をした生徒の全員が早慶附属高校に合格をしています。

入試において英語と数学の2科目が高得点に安定することで、受験の成功率は飛躍的に上昇します。この安定した高得点による「早慶附属高校の抜群の合格率」は、講師が「教材と授業の質」にこだわり続け、生徒たちが切磋琢磨する環境の中で「学習に臨む姿勢」を確立していくことにより実現しています。この2つの要素が複雑に絡み合い、大きな効果を生み出しています。

徹底的に練り上げた、こだわりの教材と授業については「考える教材と授業」のページでご覧いただけます。

こちらのページではまず、一番教室の全体像を把握していただくために、生徒たちが成長していく様子を通して「学習に臨む姿勢」を紹介いたします。

  • 「積み上げた確かな学力」
  • 「切磋琢磨できる環境」
  • 「自分の道を切り開く力」

以上の3項目に分けてご説明します。

積み上げた確かな学力

ドアから教室を撮影した写真

一番教室には、「いろいろなことを知るのが楽しい」、「頭をひねって答えに辿りつくのが面白い」、「勝負をするのが好き」、そして「きちんと結果を出したい」という生徒がやってきます。塾生には、勉強や受験に対して高い意識を持ち、自分の将来をしっかりと見据えて、必要な場面で必要な努力を潔くできるタイプが多く見られます。

「なぜ?」「どうして?」にこだわる授業は、「考えることそれ自体が楽しい」「ひとつひとつを深く掘り下げて理解をしたい」「難問を解ききった時の高揚感がたまらない」という生徒たちの知的好奇心を刺激します。学習意欲にあふれる生徒たちが集まる空間は、「競い合うのが面白い」「1番をとりたい」という生徒たちに、抜きつ抜かれつの白熱する勝負を提供します。腕を磨くために努力を惜しまない生徒たちは、「やるからには結果にしたい」と考えます。

努力を重ねて結果にしていくという姿勢は必ずしも入塾を検討する段階からできあがっていたわけではありません。最初はかなり粗削りな学習法で、うまく結果に結びつかずに苦戦を強いられることもしばしばあります。塾に通い続ける中で、試行錯誤を重ねながら結果を出せる「建設的な努力」のしかたを身につけていきます。一番教室では「努力」ということばをくり返し使いますが、根性論や精神論を唱えているわけではありません。客観的な視点で状況を観察し、常に頭を働かせて工夫をしながら、あくなき探求心であらゆる手段を利用して、建設的に推し進めていくことが努力の大前提です。

問題演習中の小学6年生たち。それぞれが真剣に問題に取り組む。一番奥に考え込むポーズの男の子。

考える「ふ~む…。」

問題演習中の小学6年生たち。それぞれが真剣に問題に取り組む。解法に気づいて思わず声をあげる男の子。

発見する「あ~っっ!」


中学部においても…

問題演習中の中学1年生。ふたり同時にはたと気づく。

発見する「!」

入塾のお問い合わせの時点では、具体的な志望校が定まっていなくても構いません。志望校が確定しないまま、勉強そのものを楽しんでいる生徒もいます。中学受験の経験も英検の取得も特に必要はありません。一番教室では、段階を踏んで理解を深め、理解した内容を定着させながら、次第に学習内容の専門性を高めていきます。生徒自身の好奇心・探求心・挑戦心・粘り強さがすべての出発点となります

初回の授業は非常に基本的な内容の確認から始まりますが、基礎レベルの学習につまずく生徒を対象にした授業ではありません。学習内容の専門性を高め、加速しつつ複雑化していく授業に対応できる理解力をつけるためには、まず「理解の基盤づくり」に時間を割く必要があります。難度の高い問題を掘り下げて考えていくには、様々な視点から多角的に検証していくことが必要です。その思考過程において、土台となる理解がゆらぐようでは十分な検証もなしえず、また、理論を構築することも難しくなります。先々の高度な学習内容を最小限の労力で理解して吸収し、自在に活用できるレベルに到達するには、基本からきちんと理解をすることが大切です

一番教室のカリキュラムの特徴として、中学1年生から2年生における学習の比重が大きいことが挙げられます。中学1年生の秋頃まではカリキュラム自体はさほど進んでいないように見えますが、この時期はそこから先の学習において専門性と速度を上げていくための準備期間です。ここで問題を見る目が少しずつ養われ、掘り下げて考えながら問題を解き進められるようになります。そこから、学習内容はどんどん高度化し、授業も加速します。学習内容そのものは複雑化していきますが、生徒たちが理解に要する時間や労力は減ります。しかし、学習範囲は広がり続けるため、理解の定着のための演習と既習内容の復習とに割くべき時間が増えていきます。学習の負荷は自然と増しますが、塾生は必要なこととして前向きに受け止め、授業中も楽しそうです。

一番教室の塾生は学ぶことを純粋に愉しみます。「ホーム」のページの冒頭の動画「中1図形の授業~愉しむ~」や「小学生クラス」のページの冒頭の動画「小学4年生 授業風景」をご覧ください。一番教室の授業の雰囲気が伝わる動画です。

「来週までのオレ」へのエール

「がんばれ オレー」と書かれた小6算数の宿題プリント

小6の宿題プリント


「ガンバレ オレ」と書かれた中2英語の宿題プリント

がんばり抜いてまもなく中3

小学6年生、あるいは、中学1年生の授業が始まるところから塾に通っている場合には、授業内容について「非常に難しいことを扱っている」と認識できる生徒はまず皆無です。考える要素は着実に増えていくため、以前よりも複雑な問題に取り組んでいることは生徒たちにも自覚できます。ただ、クラス全体としてのレベルも上がっていくので、教室内で比較をしてもそのレベルを客観的に把握することができません。生徒たちは、非常に深い内容を学習していることをほとんど意識することなく、新しい発見を純粋に愉しみながら、自然な流れに乗って理解を深めていきます。学習した範囲で解ける入試問題があれば、小学6年生であっても、問題演習の中に組み込んで挑戦します。これに正解すると大いに盛り上がります。

次第にひねりが加えられて難しくなっていく問題も、生徒たちは楽しそうに解いていきます。正しい学習法を身に着けて継続できれば学力は自然と伸びます。

ときには、本来のカリキュラムを脱線し、授業の残り時間で頭を捻って解くような、面白い問題に取り組む機会も設けます。難問を前にした生徒たちからあがる声は「何?これ、何?これ…面白い!」「面白くて…死にそう!」。見ているこちらもわくわくしてきます。大切なのは、知的好奇心と粘り強さです。

      
結果を出せる 考え抜く力

中学1年生6月 初挑戦の図形の問題。
自習室を活用して宿題に取り組んでいる様子をご覧ください。

  • 「なぜ?」「どうして?」にこだわって全力で考え抜く。
  •  自分の仮説が正しいのかどうかを粘って検証してみる。
  •  授業の解説を反芻して復習の効果を最大にする。
  •  わからないことは妥協せずに調べ、納得するまで質問し、解決をして先に進む。
  •  間違えることも楽しみながら新しい知識や技術をどんどん使ってみる。
  •  失敗から学んで工夫を重ねる。
  •  仲間との勝負を大いに楽しむ。
  •  周囲の人々のよいところを積極的に取り入れる。
  • 「進歩している自分」を楽しむ。
  • 「進歩できる自分」に投資する。

…こういった姿勢を身に着けていく中で学力のレベルも上がり、難関校の受験に向けた準備が整います。

一方、途中から転塾されて来られる場合は、すんなりと流れに乗れるわけではありません。体験授業の確認テストにおいて一桁の得点を記録してしまうこともしばしばです。すでに学習を済ませた単元であっても、自在に使いこなせるレベルにまで仕上げていないと得点にはなりません。体験にお越しいただいた際には「確認テストの結果は特に気にかけずに、ひとまずは一番教室の生徒たちが授業に参加する姿勢を観察してください。」とお話をしますが、「内容があまりにも難しくて手が動かない」「知っている内容なのにほとんど得点にならない」とテストの結果に落胆する姿を頻繁に目にします。結果が出ないのは、単なる演習量不足によるものもありますが、たいていの場合は知識や技術が上手く整理できていないことが原因となっています。

ひとつひとつの知識や技術についての理解が不十分であれば、正しく使いこなすこともできません。こういう場合には、すべてを一から整理し直すことになるため、調整がつくまでにかなりの時間を要します。そこで、途中入塾のお問い合わせの際には、必ずつぎのようなお話をしています。

「この塾は、独自のカリキュラムで定着を重視した指導をしていますので、途中から合流される場合には苦戦を強いられることもしばしばあります。」

「進度差や定着の穴を埋めて、得点として確実な手応えを感じるまでには、どうしても3か月から半年程度は辛い時期が続いてしまいます。」

「すぐに結果が出なくても、努力を続けていける辛抱強さがあれば、特に心配はいりません。」

途中から入塾をする場合、知識を再整理して自在に使える状態になる段階まで調整をつけるには、長い時間と多くの労力を要します。とにかく粘り強く取り組み続けることが大切です。

問題演習中の小学6年生たち。それぞれが真剣に問題に取り組む。手前の男の子が「う~ん、難しい。どうやるんだぁ。」と手で顔を覆って苦悩中。

問題演習中。考える小6

学習が始まる最初の段階から授業を受けている場合は、後から入塾する場合ほど厳しい状況に置かれることがありません。授業は徐々に、早慶附属校の合格に必要なレベルへと引き上げられ、ペースも次第に上がっていきます。坂をのぼっていくようなイメージです。到達点となる頂上は決まっているため、早期に学習を始めればやや緩やな坂となります。開始時期が遅くなるほどその坂は急勾配となります。もちろん、「緩やかな坂」とは言っても、レベルとペースが上がるにつれて、考えるべき要素も覚えるべき知識も増え、難度は増していくため、宿題を含めた勉強の負荷は大きくなります。次第に難度が上がる中で、生徒たちはときに苦労をしながらも、学習のペースを掴んでいきます。失敗をいくつも重ね、その経験から様々なことを学んでたくましく成長します。授業はやがて、早慶高校受験の範囲に留まらず、その先も踏まえた専門性の高い学習を本格的に進めていくようになりますが、学習のペースを掴んだ生徒たちにはそれほど大きな負担にはなりません。

シャープペンシルでおでこをつつきながら考える中1生。

問題演習中。考える中1

段階を踏んで理解を深め、理解した内容をしっかりと定着させていくことで、学力は自然と伸びていきます。一番教室は、カリキュラムの作成はもちろん、ひとつひとつの授業とその中で扱う教材の作成においても、「じっくりと考えること」「大胆に挑戦すること」そして「理解したことを自在に使えるように練習すること」のサイクルを徹底的に考えます。ひとつひとつの授業の細部の展開までをしっかりと計算し、随時定着の状況をはかりながら調整を加え、授業と教材を丁寧につくり上げています。この練り上げた授業と教材とが、難関校に合格できる確かな学力を築く上で大きな役割を果たしています。

受験会場に向かう後ろ姿

受験会場へと向かう後ろ姿

入試を迎えたその日、試験会場に向かう生徒たちの顔つきをみれば、受験の結果は予測がつきます。入試に向かう生徒たちが、晴れ晴れとした表情で「いつも通りにやってくる」と言える受験指導をすることが、我々講師が果たすべき役目だと一番教室は考えます。受験を迎えて右往左往するのは、準備が足りていないという不安や後ろめたさがあるからです。結果を出すための鍛錬を3年間積み、しっかりとした学力が備わっていれば、臆することなく入試会場に向かえます。生徒たちが入塾した時点から、入試を迎えるその日を思い描いて、講師も日夜研究に励み、努力を重ねて継続した3年間の指導を行います。

2018年春の卒塾生の成長を追いかけ続けた「合格の軌跡」もご覧ください。入試当日の表情から、受験の結果がうかがえます。緊張感の中にも常に笑顔が見られます。一番教室では、保護者の皆様からのご協力を得て、中学1年生からの3年間の成長の様子を写真や動画に収めています。動画「早慶に受かる理由」でも、塾生が成長していく姿をコミカルにお伝えしています。

入試から逆算をしてつくり上げたカリキュラム、学習の効果を最大限にするための工夫を重ねた教材と授業については「考える教材と授業」のページでご確認下さい。入塾をご検討中の保護者の皆様との面接において、実際の教材をご覧いただいておりますが、皆様から「抜群の合格率の理由が納得できました」とおっしゃっていただいております。

このページでここまでに掲載されている写真の大半は小学6年生クラスの授業中の様子です。 小学生クラスの授業の様子につきましては、動画「小学4年生 授業風景」から始まる「小学生クラス」のページをご覧ください。

切磋琢磨できる環境

計算テストに集中している9人の中3生。

授業中の生徒たちは生き生きとしています。初挑戦の難問を前にして、誰もが没頭して教室がしんと静まり返る場面、見事に解ききって正解したときの歓喜や興奮に湧き上がる場面、あと一歩で正解に届かずに悔しがる場面、仲間の好結果に素直に感心する場面、負けてはいられないぞと発奮する場面、問題の質について評し合う場面、生徒同士の絶妙なぼけとつっこみが展開される場面、講師の叱咤激励にそれぞれが目標を再確認して真一文字に口を結ぶ場面。生徒たちは様々な経験を共にし、受験まで互いによき仲間、よきライバルとして認め合います。

授業では、確認テストの成績上位者の入れかわりが頻繁に見られます。要点をおさえた復習をすることが重要で、宿題の取り組みの丁寧さや演習量により、わずか1週間でも学力の伸び方は違ってきます。気が緩んで努力が疎かになれば、簡単に最下位にまで転落します。十分な復習をして授業に臨めば確実に結果になることを身をもって知っている生徒たちは、「得点をとって当然だ」と考えます。準備不足で結果が揮わない生徒には叱咤激励の言葉が仲間からかけられます。失敗をした生徒が翌週に抜群の結果を出してくると、素直な賞賛の言葉がかけられます。仲間の奮起をきっかけにクラス全体に火がつきます。互いに良い刺激を与え合い、切磋琢磨できる環境が整っています。

ほぼ毎回の授業の中で確認テストを実施しています。テストの種類は様々です。制限時間が設けられるテスト、速度と精度を競うテスト、徹底的に考えて答えを導き出す長時間のテスト。実施方法は目的に応じて異なります。どのテストであっても、既習内容をしっかりと復習し、速度と精度を上げる演習量を積んだ上で臨まなければなりません。合格点が設けられているものについても、合格ラインを目指すのではなく、限りなく満点に近い得点を目指して真剣に取り組んでいきます。

真剣に解説をきく2人の男子生徒
「そうか!」とハッとする表情

テストに限らず、授業内の問題演習においても、1問1問に真剣に取り組みます。単純に結果そのものを競い合うだけではなく、問題の解き方についても互いに関心を向けます。偶然による正解では仲間から評価されることがありません。問題を解く際の着眼点や留意点など、答えを導き出すまでの過程に対して論理的な説明がなされることが重要です。誤答についてもそのまま流してしまわずに、誤った解答に至るまでの経緯を分析し、誤りが生じる原因やその対処法についても互いに理解を共有します。少人数で、授業時間を最低でも3時間確保しているからこそ、しっかりと考え抜く授業も成立します。

一番教室では、生徒たちに常に全力で臨むことを求めます。全力で臨むことにより、様々な可能性が開けていきます。全力で取り組んで失敗をすれば、生徒も真剣に反省をします。つぎに同じ失敗をしないためにはどうすればいいのかを本気で考えるようになります。そして、全力で努力をしたことが実を結べば、その喜びは一層深いものになります。それがつぎの目標へと向かう活力源となります。

全力で臨む姿勢がクラス全体に行き渡ると、相乗効果が生まれます。学年を問わず、「教室にいる誰もが勉強をして当然だ」という雰囲気ができあがっています。「がんばっているのは自分だけではない」と感じることで、共感し合うことも競い合うこともできる仲間となります。

一番教室の生徒たちは、同じ志を持つ仲間とともに、考える愉しみを分かち合い、互いに良い刺激を受けて切磋琢磨し、ときに支え合って、幾多の試練を乗り越えていきます。

実際の授業の様子は、「ホーム」のページの冒頭の動画「中1図形の授業~愉しむ~」や「小学生クラス」のページの冒頭の動画「小学4年生 授業風景」、そして「紹介動画・特色」のページにある動画「中2図形の授業」をご覧ください。一番教室の授業の雰囲気が伝わる動画です。

自分の道を切り開く力

一番教室の合格実績をご覧になって、「合格した生徒たちは特別な才能のある優秀生だったに違いない。」と思われる方が多いようです。もちろん中には、そういう生まれ持った才能を生かして難なく合格を決めている場合もあります。しかし、全員が易々と早慶附属校に合格を果たしているわけではありません。楽に出せる結果には大した中身が伴わないことを彼らはきちんと認識しています。抜群の結果を出すためには、それに見合うだけのエネルギーを投入するのも当然だと考えます。高い目標に向かって、試行錯誤を重ねて自らを鍛え上げる。目標との距離を確認しつつ調整をかけ、着実に結果を出していく。この積み重ねにより合格を掴み取るのが一番教室の生徒です。

模擬試験中の女子生徒。真剣な眼差しで答案の見直しをする姿。

当然ながら、常によい結果を出し続けることができるわけではありません。早慶附属校の受験者層は学力レベルも高く、特に中学3年生ともなれば、模擬試験で上位を維持し続けるのは容易いことではありません。

卒塾した生徒たちが合格に至るまでに歩んできた道は決して平坦ではありませんでした。思うように結果が出せない時期もありました。「負けたくない」「まだやれる」「今度こそ結果にする」と、前を向いて一途にがんばってきた結果が、このいくつもの合格です。彼らは学力だけではなく、精神的にも大きく成長し、卒塾していきます。

努力の価値を誰よりも知っている彼らは一番教室の誇りです。

「講師より」のページの最後に記載させていただきました「保護者会アンケート」をぜひ、ご一読ください。正しい努力の先にある結果を信じて、ひたむきにがんばり続ける生徒の姿。それをじっと堪えて見守るご家庭の想いがよく伝わります。

「潜在的に持っている能力+日々の努力=入試の得点力」これが一番教室の考え方です。ここでの「努力」とは単なる根性論とは違います。客観的な視点で状況を観察し、常に頭を働かせて工夫をしながら、あくなき探求心であらゆる手段を利用して、建設的に進めていくことが努力の大前提です。早慶附属高校に合格を果たすためには非常に高いレベルの学力が必要になります。そう簡単に合格できるような学校ではないことは誰もが認める事実でしょう。しかし、3年間という時間と自分の持てるエネルギーとをすべて注ぎ込んで、きちんと頭をつかって準備を重ねれば、その合格を掴むことも不可能ではありません。能力は固定されているわけではありません。鍛えて伸ばし続けることが可能です。一番教室に通う生徒たちは、3年間のうちに苦しい思いも何度となく経験しますが、「努力が自分の力を伸ばす」という貴重な経験もたくさん積んでいきます。

継続させた努力の成果が「成績」として目に見える形になり、手応えを実感することが、つぎの試練に立ち向かう活力となります。短期的な目標を掲げ、それに向けて努力をし、目標を達成するサイクルをくり返して、難関校の受験に向かう準備が整います。

努力の価値を知る生徒たちは、過酷な受験期間においても、その強さを発揮していくことができます。

多感な時期にある生徒たちは、受験を迎えるまでの数年間に、学習面のみならず、様々な問題に直面します。問題を解決していくためには、冷静な分析力、柔軟な思考力、決断力、そして行動力が必要になります。最後までやり抜く忍耐力や情熱は特に欠かせません。生徒たちが精神的に成長を遂げ、自律して問題解決にあたることができるよう、講師はそれぞれの段階に応じて必要になる助言をしていきます。もちろん、実際に試行錯誤を重ねて解決をしていくのは生徒自身です。これは授業中の問題演習にも似ています。問題の解決策を教わろうと相談にやってくる生徒には、自分で解決法を模索できるように手を貸します。やがては、直面する問題を自分の問題として認識し、自発的に行動して解決に向かうようになります。問題を解決していく力を身に着けながら、社会に出ていく準備も進めていきます。

計算テスト中の男子生徒

〈 合格校 〉慶應志木・慶應義塾・早稲田実業・早大本庄

一番教室では、「早慶附属校に入る生徒となる以上は、将来は各場面においてリーダーの役割を果たすべき存在である」と考えています。早慶附属校に合格するためには、単に勉強を学び、学力を伸ばすだけでは不十分です。ひとりひとりが精神的にも成長しなくてはならないと考えます。他者に対する気遣いや思いやりの心、ひとの心をとらえていく人間的魅力、いかなる困難な状況に置かれようとも冷静に状況を分析できる判断力、厳しい試練にも臆せずに立ち向かい、障壁を乗り越えていく強い意志と高い志、そして何よりエネルギー、そういったものがなければ、ひとの上に立ち、ひとを率いていくことは難しいでしょう。一番教室は、「学力を伸ばすこと」とともに、「生徒ひとりひとりが受験を通して、人間として大きく成長していくこと」をもっとも大切にしています。

      

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生涯学習の基盤づくり
英検2級2次の満点の個人成績表650点中650点

英検2級2次試験個人成績表

これまでに学習した内容が実際に使えることを確認する目的で、中学3年生の秋に英検を受験する生徒もいます。


一番教室には特に英検の対策がありません。英検2級までの内容であれば、授業で学習した内容で対応ができています。

個人で問題集を購入して試験に備える生徒もいれば、準備をせずにいきなり試験に臨む生徒もいます。いずれにしても2次試験まで合格しています。

2次試験の面接については、希望があれば個別に練習をする機会を設けています。こちらも、特殊な対応をするわけではなく、学習した内容の活用法について簡単に助言をする程度です。帰国生でなくとも、英検2級の2次試験で満点を取ることもできます。この成績表の生徒は部活動が忙しく、英会話スクールとの併用もしていません。


中学1年生の最初の授業ではアルファベットの確認から学習を始めますが、それでも英語の学習は間に合います。得意科目が数学であっても、国語を不得手としていても、英語の学習にそれほど大きな問題はありません。

一番教室では、文化をまたいで「日本語」と「英語」を変換していく方法を学び、英文を自在に組み立てられるように学習を進めます。3年も経たないうちに英語学習の基盤ができあがり、生徒たちが自律して学習を進められるようになります。


小学生の時期に英会話教室に通っていた生徒たちは「英会話教室に行けば英語を話せるようになると思っていた」「ずっと真面目に通っても、ちっとも話せるようになっていなかった」「ここに通ってから話せるようになってきた」と言います。自分が伝えたいことを表現するための道具になっていない英語では、暗記をした狭い範囲内でしか表現ができません。そうなると「話せる」という気分も湧いてきません。英会話教室の位置づけは、彼らによれば「使えるようになった英語を試してみる場所」です。英語を単なる受験科目としてではなく、意思伝達の手段としてとらえていることがわかります。


このように、自発的な意思に基づいて生涯を通じて学習を継続できるだけの十分な基盤を固めるのが一番教室の指導です。

note

一番教室の自習室

教材を積み上げて宿題に集中する男子生徒の後ろ姿。

一番教室では、基本的には毎日自習室を開放しています。


自習室では、定められた食事の時間を除いては一切の私語が禁じられ、生徒たちは静かな環境の中で勉強に集中できるようになっています。

ページをめくる音、カリカリと問題を解く音、丸をつける音。がんばっているのは自分だけではない、という連帯感が生まれます。

勉強がはかどるということで、学校の宿題や定期試験の準備のために自習室を活用する生徒も多くいます。

食事の時間は学年を越えてにぎやかに談笑しています。いつも楽し気です。彼らの会話を傍で聞いている講師が思わず吹き出すこともしばしばです。


計算テスト中の男子生徒

自習が長時間に及ぶ中学部では
バランスボールも選択できる

自習室活用の利点は様々あります。疑問点を早期に解消できるため「理解→演習→間違えたポイントの整理→定着」というサイクルが円滑になります。理解を深めるうちに次第に専門性の高い内容に踏み込むようにもなり、面白い発見をするようになります。ひとりの生徒の発見が、同じ空間にいるほかの生徒たちにも共有され、生徒全体の理解や興味も深まります。また、様々な失敗、失敗した場合の挽回法、目標に辿りつくまでの思考錯誤の過程、様々な場面で役に立つ小さな工夫など、建設的に努力をする人々の集団の中でこそ学べることもたくさんあります。


「紹介動画・特色」のページでは、動画「効果を最大にする学習法」において、自習室の活用法や自習をする生徒たちの様子をご覧いただけます。