上記は全国模試「駿台中学生テスト(2016年11月23日実施・2017年11月23日実施・2019年6月9日・11月23日実施・2020年11月23日実施・2021年11月23日実施)」の個人成績表です。偽りのない数値であることを明確にするために、数値を自らで打ち直すことはせず、受験者全員の個人成績表の写真を公開しています。
上記の成績帳票について、クラス全体[=学年全体]が圧倒的な高得点を記録している点に目を向けてください。高いレベルで切磋琢磨できる環境にあることが「塾内偏差値」から読み取れます。教室に座って授業を聞いているだけで満足するような生徒が存在していない証拠です。一部の優秀生の突出した成績に焦点を当てているわけではなく、歴代の塾生全員、クラスを構成する全員が非常に高い成績を出していることを数字が裏付けているという事実に注目してください。これもすべて「成功のパターンを必要な場面で確実に再現できる力」によるものです。模試データの見方がわからないという方は、「紹介動画・特色」のページの「なるほど!『駿台中学生テスト・駿台高校受験公開テスト』個人成績表のデータの見方」をご覧ください。
小学6年生・中学1年生から通い始め、これまで塾生の全員が成績優秀者として氏名を載せてきました。2017年度から成績優秀者の氏名掲載がなくなりましたが、これまでの塾生と変わらず、非常に高いレベルを維持しています。ときには手痛い失点を重ね、母集団のレベルの高さにより、苦い思いをすることもあるようですが、それもまた良い経験です。概ね高得点に安定しています。誰もが全国順位一桁の成績を記録しています。2021年度の全国模試実績では、小学4年生から学習を始めた生徒の成績も含まれています。動画「早慶に受かる理由」をご覧いただきますと、塾生の全員が勉強を愉しみながら、このような高い数値を出していることがお分かりいただけるはずです。愉しむだけで終わらせずに、「成功のパターンを必要な場面で確実に再現できる力」をつけることが重要です。
基盤整備にきちんと時間を割いている一番教室は、カリキュラムが進んで学習内容が複雑化しても、それと並行して生徒の理解も加速するため、質を維持したまま、専門的な指導を進めることが可能になります。動画「中2早慶入試演習 慶應義塾H24 英語」でご覧いただいたように、現在では、中学2年生の秋から早慶高校入試問題に取り組めるカリキュラムで学習を進めています。もちろん、中学2年生の秋の時点では、まだまだ準備が足りていないため、時間内で5~6割、時間を延長しても8割~8割5分の得点ですが、ここから丁寧に仕上げていくだけの時間的な余裕もあります。旧カリキュラム(中学3年生の1学期から入試演習を開始)にもとづいた入試演習の様子は、動画「早慶入試演習6月」から始まる一連の早慶入試演習の動画でご覧いただけます。
早い時期から早慶高校入試演習に取り組めると「それまでに学んだことが組み合わされた問題=複合問題」を愉しめる時間を十分に取れるようになります。早慶高校入試の問題は、1つ1つの知識を正しく理解していればきちんと解けるようにつくられています。入試問題に取り組む段階では、1問を解くための特殊な技術を新たに学ぶわけではなく、「基礎から正しく理解をしていれば、どの問題であってもきちんと解ける」ということを確認しています。「入試の制限時間内で、いかに精度を損なわずに、いかに効率よく正解に至るには、どうすべきか」を愉しみながら考えていくのが一番教室の入試演習です。入試問題を愉しめる余裕をつくり出せるカリキュラムと指導が、早慶附属高校の高い合格率につながっています。
一番教室の学習方式
一番教室は他の進学塾とは異なり、「浅い学習内容で広い範囲をひと通り学習し、徐々に難度を上げながら何周もめぐらせていく『スパイラル方式』」は採用していません。ひとつひとつの知識を深く掘り下げて学習し、着実に定着をさせながら範囲を広げ、理解のレベルをどんどん上げていくという学習法をとっています。各部品の製造から始めて精密機械を組み立てるようなイメージです。ひとつひとつの部品となる知識や技術がしっかりと機能するモジュールをコツコツとつくり上げ、いくつものモジュールを組み合わせていくことで完成に至ります。精密機械のメンテナンスや機能向上と同じように、それぞれのモジュールのしくみと機能を熟知していれば、不具合が生じれば分解をして調整したり、新技術を取り入れた部品に入れかえたりすることが自在にできます。最新の技術を組み込むことでモジュール単位での進歩も可能になるばかりか、その精密機械をほかの精密機械とつなぐことでさらなる可能性を摸索できます。当然ながら、精密機械を組むのとは違い、学問には完成形がないため、いつまでも形をかえながら広がりを見せる奥深さがあります。そこが非常に面白いところです。
この学習法の難点は、それぞれのモジュールをしっかりとつくり上げるまでに時間と労力を要する点です。これが、一番教室のカリキュラムが、初めの頃にはほとんど進まないかのように表面上は見えてしまう理由です。しかし、モジュールが組み合わされる段階を迎えると、ダイナミックな変化が可能な、柔軟なシステムが構築され、「学び」の可能性はどんどん広がります。
授業においては、早慶高校受験の範囲に限らず、その先も踏まえた専門性の高い学習を本格的に進めていきます。基盤整備を進めていく中学1年生の段階では、「駿台中学生テスト」において抜群の結果を出すことが目標のひとつとなります。国公私立難関高校を対象とした全国規模の模擬試験としては最大規模を誇る模試である「駿台中学生テスト」は、良質な問題や詳細な成績資料、正確な難関高校の判定が高い評価を受けています。「駿台中学生テスト・駿台高校受験公開テスト」についてご存知ではない場合には、ぜひ、インターネットで検索をされて、他の模試との違いをご確認ください。
小学6年生[現在では小学4年生]、あるいは中学1年生から学習を始め、中学1年生の後半には数値として目に見える圧倒的な実力をつけています。帰国生でなくとも、まったくの初学者であっても、確実に結果を出せる英語の学習法があります。動画「合格発表当日2020」のように、教わる前には少々とんちんかんでも、早慶高校入試問題で高得点を維持できる数学の学習法が一番教室にはあります。必要なのは、知的好奇心や探求心、挑戦心、そして何より粘り強さです。そこからすべてが始まります。データでご確認いただいたように、一番教室の指導にそって学習を進めることで、上記のような結果を出すことはできますが、短期的な成果に満足してしまうことなくつぎのステージへと進むためには、学習を継続させていくだけのエネルギーが必要になります。知的好奇心を絶やさずに学習を継続できる生徒、高校受験で早慶あるいは早慶と並ぶ高校を受験する意志のある生徒、将来に向けた準備として英語・数学をしっかりと学びたい生徒を募集しています。
上記に並んでいるのは英語の成績です。数学の学力は、中学受験用の算数の学習経験によって、中学の学習が始まる時点ですでに大差がついています。中学受験の経験がない生徒は能力的に劣るわけではなく、単に解法を知らない、あるいは特殊な問題を見てきた経験がほとんどないがために大きく水をあけられます。一方、中学受験の経験がある生徒は、算数を特に苦手としていた場合を除いては、数学範囲を鍛えるだけで試験に対応できるため、英語と同じように、中学1年生から「駿台中学生テスト」において全国順位一桁の成績が出ています。英語と数学の両方で全国順位一桁になると、3科目総合の順位も一桁になります。これに対し、「算数」と合わせて「数学」を鍛えていかなくてはならない場合には、難関模試において圧倒的な結果を出すことは一朝一夕には不可能です。それでも中学1年生のうちに数学の偏差値は60台に乗り始めます。中学2年生になれば全国順位で二桁に入るようになります。中学受験の経験がない生徒は、どうしても時間はかかりますが、一番教室の指導に沿って学習を進めると中学3年生の秋以降には「駿台高校受験公開テスト」において全国順位一桁に入ることも可能になります。
「駿台高校受験公開テスト」
2020年12月 中学3年生
全国3位
東京都1位
数学 得点 90 全国偏差値 81.6 全国席次 3位/2397人中 塾内偏差値 50.0 塾内席次 1位/1人中
上記のように、"中学受験の経験が一切ない生徒"であっても、やがては中学受験経験者との算数[数学]の学力差が埋まり、数学においてもきちんと結果を出せるようになります。数値として抜群の結果を出せるようになるまでは、指導に沿って学習を継続することが大切です。
英語と数学において高得点を記録できるようになると、3科目総合の成績もぐんと伸びます。中学3年生の9月以降の「駿台高校受験公開テスト」においては、塾生の誰もが3科目総合の順位で全国100位以内を記録しています。
これまでに、中学3年生は「駿台高校受験公開テスト」において3科目総合で全国順位1位も出ています。
「駿台高校受験公開テスト」
2019年9月 中学3年生
3科全国1位
数学全国1位
一番教室では、小学部あるいは中学1年生からしっかりと学力を鍛え上げ、運に頼ることなく、実力の勝負で早慶附属高校に合格します。動画「中2早慶入試演習 慶應義塾H24 英語」でご覧いただいたように、現在は、中学2年生の秋から早慶高校入試問題に取り組めるカリキュラムで学習を進めています。旧カリキュラム(中学3年生の1学期から入試演習を開始)における入試演習の様子も「考える教材と授業」のページの「早慶入試演習6月」から始まる一連の動画でご覧ください。理解の基盤整備から始めて早慶高校入試の過去問題演習に入る時期まで通塾されている方々はこれまでのところ、どなたも早慶附属高校に合格されています。「早慶附属高校合格の先」までを見越したカリキュラムであるため、早慶に合格する見通しがたったところで転塾を選択されるケースも多くあります。
小学4年生から丁寧に学習を積み重ねて中学2年生の秋には早慶高校受験の入試問題演習に取りかかれるカリキュラムが実現し、早慶高校受験に向けてカリキュラムに余裕が生まれるようになった現在では、入試に対応できる学力が十分に養われていれば、入試期まで通塾しないこともご家庭の選択肢のひとつであると考えています。
自らの可能性を最大限に引き出す、全国レベルで首位を狙う、進学後の学術研究に向けて一歩先を行く、そんな挑戦をしたい生徒たちに「成功のパターンを必要な場面で確実に再現できる力」を手にする「抜群の結果を出す効果的な学習法」を教えます。